犬の祖先はオオカミとも言われ、肉食動物寄りの身体の構造になっています。
そんな生物学的な部分から作られ、なんと動物性原材料が96%という高配合のドッグフードなんです!
絶対にユズハ(愛犬)の食いつきも良くなるだろうと、すぐに購入した商品です!
ラインナップがいろいろとあったのですが、今回は「ラムタイプ」を試すことにしました。
当時の食いつき具合も含め、消化や健康面でも大丈夫なドッグフードなのかお伝えしていきます。
ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードの原材料チェック
まず始めに、ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードの原材料の情報をまとめてみました。
原材料
生肉・内臓・魚介類…96%(ラム生肉、ラムハート生肉、ラムトライプ生肉、ラムレバー生肉、ラムキドニー生肉、ラムラング生肉、ニュージーランド緑イ貝、ラムボーン)
レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、セレン酵母)、海塩、パセリ、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE)、ビタミン類(E、チアミン硝酸塩、D3、葉酸)
※ラムタイプ
ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードの原材料から気になる点
早速、ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードの気になる原材料を徹底検証していきます。
大事な動物性たんぱく源は何を使っている?
犬の食事のうち50~70%は肉・魚関連の食べ物を与えることが好ましいとされている中、動物性原材料が96%と高配合ではありますが、ワンちゃんが好みそうなドッグフードであることは確かです!
さらにミール系の肉は使用せず、生肉を使用している部分もこだわりのあるドッグフードだと感じます。
また、ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードに使用されている食材は、全てニュージーランド産の物になります。
ニュージーランドでは、自然を大切に保護管理していて、しかも非常に厳しい防疫管理と法規制で守られています。
そんなニュージーランド産の食材であれば、とても安心ができますね!
ミール系について
ミール⇒乾燥させて粉にしたものになります。その為、チキンミールと記載があれば、チキン(鶏)を乾燥させて粉末にしたものということになります。
ミールという記載は、肉副産物として捨てられる部分(内臓、骨、血液、とさか、皮、くちばし、爪、羽など)も使用されており、栄養価もなければ良質でない肉を利用している可能性が高いです。
アレルギー・消化不良になりやすい穀物は使用している?
原材料を見てみると、アレルギーになりやすい穀物は一切使用していませんでした。
96%が動物性原材料なので、穀物を配合する必要はありませんね!
安価なドッグフードは、アレルギーになりやすい小麦やとうもろこしを主原料にしている場合がありますので、そのようなドッグフードを与える場合は様子をしっかりみるようにしましょう。
また、犬の体質によっては、豆・芋類でアレルギーが起きてしまう場合もありますので気をつけましょう。
添加物の使用について
原材料を見てわかる通り、身体に害をなす添加物の使用は見られませんでした。
酸化防止剤として、クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE、を使用していますが、身体に害のあるものではないので安心できます。
添加物のほとんどは、諸外国では発がん性の疑いがあるとの理由で、使用が認められていない国が多いです。
安価なドッグフードの中には、合成酸化防止剤(BHA・BHT)や着色料などは発がん性の報告もある添加物を使用している物が多いので、さすが海外産のドッグフードだと感じました!
ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードのおすすめポイント
こだわりの製法(エアドライ製法)
一度に大量のフードを高温で加熱して製造する従来のドッグフードとは異なり、エアドライという製法で製造されているドッグフードです。
空気乾燥により、通常よりも時間と労力をかけて作り上げるドッグフードは、栄養が凝縮され、肉本来の旨味を残したまま味わえるドッグフードなんです。
だからこそ、食いつきも非常に良く、肉食を中心とした食事を与えたいと思う飼い主さんからは非常に高い評価を得ています!
Amazonや楽天で購入できる
高品質なドッグフードの中には、決められたサイトでしか購入できない場合もあります。
その中で、ペットショップ以外にも、Amazonや楽天で簡単に購入ができる点は良いですね!
サイズによって最安値の違いがありましたが、自分の普段利用しているサイトでポイントを貯めながらという買い方もできます。
ただし、決められたサイトでしか購入できないような高品質なドッグフードにもメリットがあり、品質管理もしっかりしていて、定期的に製造しているドッグフードを購入できます。
それに比べ、Amazonや楽天での購入は、販売会社ごとに商品を管理をしているので、場合によっては品質管理が適当な場合がありますのでお気をつけください。
ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードを実際に与えた感想
食いつきが悪いユズハも、ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードの食いつきは、最高でした!
残さずに最後まで夢中で食べ続けていました!
ただ、個人的にジウィピーク(ZIWI)ドッグフードは使い続けれないなと感じた点が2つあります。
1つ目は、非常に値段が高すぎることです。
割合のほとんどが動物性原材料だから仕方ないのですが、それにしても少し高いです。
2つ目の理由が最大の理由で、カロリーと脂質が高すぎるからです。
海外のように広い庭があるわけでもなく、近年の外出不可に運動不足になっていることもあり、給餌量をきちんと調整しないと、すぐに肥満を招くことが予想されます。
そして何より、脂質の取り過ぎが涙やけの原因にもなるということだったので、おやつも与える私からしたら、ドッグフードで脂質を取りすぎる訳にはいきませんでした。
動物性原材料が96%という魅力がありますが、山々を駆け巡ることができる昔の時代には合っていたかもしれませんが、現代のように人に飼われた犬には少し合っていない気がします。
それでも食いつきが良く、原材料の品質も高いので、おやつなどに使用するのは良いなと考えています。
以下、愛用しているモグワンドッグフードとの比較表を作成しましたので、検討材料の1つにしてみてください。
商品名 | ジウィピーク1kg | モグワンドッグフード1.8kg |
価格 | 7810円 | 3920円 |
価格(100g当たり) | 約781円 | 約217円 |
カロリー(100g) | 560kcal | 363kcal |
たんぱく質 | 35%以上 | 27%以上 |
脂質 | 33%以上 | 10%以上 |
公式サイト | 購入はこちら | 公式サイトはこちら |
※価格に関しては、2022年4月での価格を参考にしています。
ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードを買った人の口コミと評判
参考までに、実際に愛犬に与えた方の口コミをいくつかご紹介したいと思います。
ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードの良い口コミ
うちの子は好き嫌いが激しいのですが、飽きることなく毎日残さず食べています!
コスト的に悩みますが、美味しそうに食べてくれる姿をみると、やっぱりこのドッグフードになりますね!
ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードの悪い口コミ
高いので普段の餌では無理なので、トッピングとおやつメインで与えています。
うんちが緩くなりました。急に高たんぱくすぎたからでしょうか?
まとめ
肉食メインの食事にしたいと考えている方には、もっともおすすめできると感じたドッグフードです!
ユズハの食いつきも良かったですし、口コミを探しても極端に悪い口コミは少なかったです!
ただ、私も感じましたが、「値段が高い」という口コミは多かったので、続けられるようであれば、購入してもいいかもしれません。
個人的には、トッピングやおやつなどで与えるのが良いかなと感じます。
また、ジウィピーク(ZIWI)ドッグフードを与える上で、特に注意した方がいい方は、室内で飼っている方や普段から軽い散歩しかしていないような方です。
カロリー・脂質が高すぎるので、運動が不十分ですと、すぐに肥満になってしまいます。
とても素晴らしいドッグフードなのですが、愛犬の健康を考えながら与えるようにしてくださいね!