
なんとたんぱく質が37%以上!ペットショップで見かけて、ここまでの高たんぱくなグレインフリーのドッグフードは少ないので、気になって購入しました!
普段は主原料がチキンの物を選んでいるのですが、チキンタイプはないのとのことで、ターキーを試してみることにしました!
当時の食いつき具合も含め、消化や健康面でも大丈夫なドッグフードなのかお伝えしていきます。
リガロドッグフード(ターキー)の原材料チェック
まず始めに、リガロドッグフードの原材料の情報をまとめてみました。
原材料
ターキー生肉、乾燥ターキー、赤レンズ豆、乾燥ヒヨコ豆、エンドウ豆プロテイン、乾燥エンドウ豆、ジャガイモプロテイン、ヒマワリ油、乾燥ジャガイモ、天然フレーバー、乾燥トマト繊維、乾燥サツマイモ、乾燥ビール酵母、挽き割りフラックスシード、サーモンオイル、タウリン、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、乳酸、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ユッカフォーム抽出物、セレニウム酵母、ミネラル類(リン酸一水素カルシウム、食塩、亜鉛、鉄、銅、コバルト、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、塩化カリウム)、ビタミン類(ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、ビタミンB1硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、リボフラビン補助食品、ビタミンA補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、葉酸、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、塩化コリン)、プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、黒麹菌、糸状菌、枯草菌)、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
※ターキータイプ
リガロドッグフードの原材料から気になる点
早速、リガロドッグフードの気になる原材料を徹底検証していきます。
大事な動物性たんぱく源は何を使っている?

犬の食事のうち50~70%は肉・魚関連の食べ物を与えることが好ましいとされている中、第1、2主原料がターキーで構成されていますので、安心できるドッグフードだと感じます。
しかし、肉原材料の割合が記載されていないので、もしかすると「豆・じゃがいも」の割合が多い可能性もありますね。
高たんぱくのドッグフードではありますが、動物性が多いのか植物性が多いのか、明記してほしかったです。
また、乾燥ターキーということで、ミール系と同様と感じる方もいらっしゃいますが、乾燥の記載は「可食部」での製造になるので、安心して大丈夫かと思います。
ただし、公式サイトをみても、原材料の品質がヒューマングレードの食材かどうか分かりませんでした。
私が与えているモグワンドッグフードは、動物性原材料の割合だけで56%以上を使用し、全てヒューマングレードの食材を使用しています。
ここまで記載されていると安心できるなと感じます。
ミール系について
ミール⇒乾燥させて粉にしたものになります。その為、チキンミールと記載があれば、チキン(鶏)を乾燥させて粉末にしたものということになります。
ミールという記載は、肉副産物として捨てられる部分(内臓、骨、血液、とさか、皮、くちばし、爪、羽など)も使用されており、栄養価もなければ良質でない肉を利用している可能性が高いです。
アレルギー・消化不良になりやすい穀物は使用している?

原材料を見てみると、アレルギーになりやすい穀物は一切使用していませんでした。
私もおすすめしているグレインフリーのドッグフードであることが分かります!
「豆類は大丈夫ですか?」という声も聞きますが、豆類は栄養価も高く植物性たんぱく質が豊富なので与えても問題ありません。
ただし、ドッグフードのように加工した物や砕いたり、すり潰した物に限ります。
豆類が大丈夫だからと、煮豆などを与える方もいるようですが、犬は人間のようによく噛んで食べるわけでなく、丸呑みする傾向があります。
消化不良を起こしやすくなりますので、手作りフードなどで豆類を与えたいと思っている方は気をつけてください。
また、犬の体質によっては、豆・芋類でアレルギーが起きてしまう場合もありますので気をつけましょう。
添加物の使用について

原材料を見てわかる通り、身体に害をなす添加物の使用は見られませんでした。
酸化防止剤として天然ミックストコフェロール(ビタミンE)を使用していますが、身体に害のあるものではないので安心できます。
添加物のほとんどは、諸外国では発がん性の疑いがあるとの理由で、使用が認められていない国が多いです。
安価なドッグフードの中には、合成酸化防止剤(BHA・BHT)や着色料などは発がん性の報告もある添加物を使用している物が多いので、さすがアメリカ産のドッグフードだと感じました!
リガロドッグフードのおすすめポイント

動物性原材料のラインナップがある
愛犬のアレルギー症状に悩まされる飼い主さんは少なくありません。
リガロでは、ラム(サーモン入り)、ターキー、フィッシュの3種類の展開になります!
特に日本では牛肉やチキンが主原料になっている物が多いので、それ以外の動物性原材料を選べるのは嬉しいポイントだと思います。
さらに、他のメーカーでも様々な動物性原材料を取り揃えているところはありますが、リガロほどたんぱく質の割合が多くありません。
アレルギー症状で悩むのであればリガロはおすすめですね!
Amazonや楽天で購入できる
高品質なドッグフードの中には、決められたサイトでしか購入できない場合もあります。
その中で、ペットショップ以外にも、Amazonや楽天で簡単に購入ができる点は良いですね!
サイズによって最安値の違いがありましたが、自分の普段利用しているサイトでポイントを貯めながらという買い方もできます。
ただし、決められたサイトでしか購入できないような高品質なドッグフードにもメリットがあり、品質管理もしっかりしていて、定期的に製造しているドッグフードを購入できます。
それに比べ、Amazonや楽天での購入は、販売会社ごとに商品を管理をしているので、場合によっては品質管理が適当な場合がありますのでお気をつけください。
リガロドッグフードを実際に与えた感想

リガロドッグフード(ターキー)の食いつきは、ペットショップで購入できる商品としてはめちゃくちゃ良かったです!
毎回残さずに食べてくれました!
ただ、リガロドッグフードは今回限りになると思います。
それは、ここまでの価格で、動物性原材料の割合も分からなければ、食材の品質もヒューマングレードという記載がないからです。
たんぱく質の含有量は高いですが、豆類が多く入っていれば、高くなるのは当たり前です。
動物性たんぱく質が多いのか、植物性たんぱく質が多いのか分からないような、曖昧な物には手を出し続けたくないのが個人的な意見です。
なので、せっかくグレインフリーのドッグフードを選ぶのであれば、動物性原材料も56%以上で、ヒューマングレードの原材料を使用した、モグワンドッグフードが良いと思います。
価格的にも安いですしね!
以下、価格比較表を作成しましたので、検討材料の1つにしてみてください。
ドッグフード | 価格 | 100g当たりの価格 | 公式サイト |
リガロドッグフード(1.8kg) | 4400円 | 約245円 | 購入はこちら |
モグワンドッグフード(1.8kg) | 3920円 | 約217円 | 公式サイトはこちら |
※価格に関しては、2022年4月での価格を参考にしています。
リガロドッグフードを買った人の口コミと評判
参考までに、実際に愛犬に与えた方の口コミをいくつかご紹介したいと思います。
リガロドッグフードの良い口コミ

このドッグフードに切り替えてからアレルギー症状がでません!

めちゃくちゃ食べてくれます!リガロにしてよかったです!
リガロドッグフードの悪い口コミ

価格が高めです。通販利用なら他のドッグフードでもいいかもしれないですね。

たんぱく質が高すぎる?軟便になってしまうので辞めました。
まとめ
原材料から見るリガロドッグフードは素晴らしいと判断させていただきました!
ユズハの食いつきもよく、他の方も食いつきに関しては評価が多く、犬の嗜好性として合っているフードなのだと思います。
ただし、価格のことを考えれば、リガロにする必要はないように感じます。
リガロは、高たんぱくではりますが、動物性原材料のたんぱく質が多いのか、植物性のたんぱく質が多いのか、はっきり分かりません。
さらに言えば、原材料も良質とは言っていますが、ヒューマングレードの食材を使用しているとは記載がないので、こちらもはっきり分からない部分です。
私が愛用しているモグワンドッグフードは、動物性原材料も56%以上ですし、ヒューマングレードの食材を使用しています。
それでもリガロよりも価格が安いです。
となれば、私は良質で価格も安いモグワンドッグフードを使い続けますね。