アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)は食いつきも良く、良質なドッグフードと聞き、食いつき解消の為に購入してみました!
用途別のラインナップがある中で、動物性たんぱく質の種類まで選べるラインナップにはびっくりしました。
ユズハ(愛犬)は大きなアレルギーがないので、基本のアカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)をまずは試してみることにしました。
当時の食いつき具合も含め、消化や健康面でも大丈夫なドッグフードなのかお伝えしていきます。
アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)の原材料チェック
まず始めに、アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)の原材料の情報をまとめてみました。
原材料
新鮮骨抜き鶏肉 (12%), 鶏肉ミール (12%), 七面鳥肉ミール (12%), 赤レンズ豆, 丸ごとグリンピース, そら豆, 鶏肉脂肪 (5%), 新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(4%), ニシンミール (4%), 新鮮全卵 (4%), 新鮮丸ごとカレイ (4%), ニシン油 (2%), 日干しアルファルファ (2%), 緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, えんどう豆繊維, 新鮮鶏軟骨 (1%),乾燥ブラウンケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとパースニップ, 新鮮グリーンケ―ル, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮レッドデリシャスリンゴ, 新鮮バートレット梨, フリーズドライ鶏レバー,フリーズドライ七面鳥レバー, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, チコリー根, ターメリック, オオアザミ, ごぼう, ラベンダー,マシュマロルート, ローズヒップ, フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存)
添加栄養素:亜鉛
アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)の原材料から気になる点
早速、アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)の気になる原材料を徹底検証していきます。
大事なたんぱく源となる肉類は何を使っている?
第1主原料に肉類となっているので安心できる良質なドッグフードと言っていいと思います。
また、犬の食事のうち50~70%は肉・魚関連の食べ物を与えることが好ましいとされている中、公式ホームページには新鮮な肉を60%使用したシリーズと記載があったので安心できる比率のドッグフードだと思います。
さらに、肉・魚の種類や部位も栄養素をしっかり考えられ、以下の3種類の肉、臓器、軟骨を含む 原材料を使用しているとのことでした。
- 放し飼い鶏肉→地元農場産の新鮮な肉、レバー、ハツ、腎臓、軟骨
- 巣に産み落とされた卵→地元農場産の新鮮全卵
- 天然カレイ→ノースバンクーバー島産の新鮮丸ごと
チキンミールや家禽類(鳥類全般で何の鳥を使用しているか分からない)の記載をしているドッグフードもある中、七面鳥肉としての記載もあるので、何の肉を使用されているのか分かるところも安心できます。
原材料へのこだわりをしっかりと明記してあり素晴らしいドッグフードだと感じました。
ミール系について
ミール⇒乾燥させて粉にしたものになります。その為、チキンミールと記載があれば、チキン(鶏)を乾燥させて粉末にしたものということになります。
ミールという記載は、肉副産物として捨てられる部分(内臓、骨、血液、とさか、皮、くちばし、爪、羽など)も使用されており、栄養価もなければ良質でない肉を利用している可能性が高いです。
アレルギー・消化不良になりやすい穀物は使用している?
アカナドッグフードの原材料を見てみると、アレルギーになりやすい穀物は一切使用していませんでした。
私もおすすめしているグレインフリーのドッグフードであることが分かります!
「豆類が多いけど大丈夫ですか?」という声も聞きますが、豆類は栄養価も高く植物性たんぱく質が豊富なので与えても問題ありません。
ただし、ドッグフードのように加工した物や砕いたり、すり潰した物に限ります。
豆類が大丈夫だからと、煮豆などを与える方もいるようですが、犬は人間のようによく噛んで食べるわけでなく、丸呑みする傾向があります。
消化不良を起こしやすくなりますので、手作りフードなどで豆類を与えたいと思っている方は気をつけてください。
添加物の使用について
原材料を見てわかる通り、身体に害をなす添加物の使用は見られませんでした。
フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存)という記載もありますが、これは一般的にいう酸化防止剤ではありますが、しっかりと天然素材を使用しています。
また、添加栄養素として亜鉛を使用していますが、亜鉛は肝臓のサポートや皮膚・被毛の健康維持には大事な部分ですので、それを考えドッグフードに使用しているのだと思います。
公式ホームページには唯一足らない栄養部分の補いの為と記載がありますので、追加でサプリメントを与えるようなことにならないように、ドッグフードだけで完結できるように作られている部分に好感が持てますね。
アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)のおすすめポイント
年齢、犬種、肉類によって選べるラインナップ
年齢によってフードは変えた方がいいのか?という悩みを持つ方は多いです。
年齢によってエネルギー摂取量や栄養素の吸収率が変わってきますので、オールステージ用のフードでなければ変えてあげたいです。
それを考えると、アカナドッグフードを気に入っているワンちゃんであれば、タイミングに合わせて切り替えもしやすいと思います。
また、私が一番感動した部分は、たんぱく源の肉類のラインナップがあるということです!
ラム肉、豚肉、イワシなどのラインナップが選べる魅力は何と言っても、アレルギー体質のワンちゃんにはピッタリです!
たんぱく源にアレルギーがあれば、ドッグフードを切り替えなければ体調不良になってしまいます。
チキンなどのアレルギーが出てしまっても、安心して選べるドッグフードだと思います。
お試しのサイズがある
新しいドッグフードに切り替えるとき、もし合わなかったらどうしようと悩まれると思います。
私も当時は何度もドッグフードを切り替えたので、食べなった分のドッグフードが大量に余ってしまったことがありました。
そんな中、アカナドッグフードは340gのお試しサイズがあるんです!
これはドッグフードを切り替えたいと思っていた方には嬉しいサイズではないでしょうか!
ただし、どこでも購入できるか、Amazonや楽天を始め、他のサイトで調べてみましたが、全ての種類にお試しがあるということではないと思います。
ただ、基本的な商品はありましたので、もし気になる方は自分のよく使う通販サイトで探してみてください!
日本語表記がある
私は海外製造だとしても、日本人が企画したドッグフードなどを使用しているので全て日本語表記になっています。
アカナドッグフードは海外製造なので、全ての表記が英語です。
ただ、輸入会社がしっかりと日本語表記に直していますので安心してください。
アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)を実際に与えた感想
アカナドッグフードはユズハの食いつきが良かったドッグフードの1つです!
食いつきの悪いユズハが、毎回残さずに食べてくれる、美味しいドッグフードだということが分かりました!
ただし、原材料にもこだわり、グレインフリーという優秀なドッグフードにも関わらず、私は使用し続けていません。
その理由は、脂質が高すぎるからです。
海外のように広い庭があるわけでもなく、近年の外出不可に運動不足になっていることもあり、体重増加が見込まれたからです。
そして何より、脂質の取り過ぎが涙やけの原因にもなるということだったので、おやつも与える私からしたら、ドッグフードで脂質を取りすぎる訳にはいきませんでした。
運動不足でもなく、涙やけも気にならない方であれば、おすすめできるドッグフードの1つではあります。
以下、私が愛用しているグレインフリーのモグワンドッグフードとの脂質の比較をしてみました。
ドッグフード | 脂質 | 公式サイト |
アカナドッグフード | 17%以上 | 公式サイトはこちら |
モグワンドッグフード | 10%以上 | 公式サイトはこちら |
アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)を買った人の口コミと評判
参考までに、実際に愛犬に与えた方の口コミをいくつかご紹介したいと思います。
アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)の良い口コミ
体のことを考えてアカナを選びました。食いつきがよくこれからも使用し続けたいです!
素晴らしいドッグフードはいくつかありますが、愛犬が美味しく食べてくれるという点において満足です!
アカナドッグフード(アダルトスモールブリードレシピ)の悪い口コミ
プラスティック状で先が尖った異物が混入しておりびっくりしました。評価以前にかなり大問題じゃないでしょうか…
原材料にこだわりがあるようですが、うちの子には合わなかったようです。涙やけも酷くなりました。
まとめ
原材料から見る、アカナドッグフードはとても素晴らしいドッグフードであることが分かりました!
ユズハの食いつきもよく、他の方も食いつきに関しては評価が高いドッグフードでした!
ただ、私は気が付きませんでしたが、異物が混入していたという口コミが多かったのも事実です。
海外は日本と違いペット推進国も多く、工場などの設備もしっかりしていると言われていますが、そもそもの文化の違いや人種の性格の違いが、品質に影響しているのではないかと思っています。
海外から何か商品を購入したことがある人は分かると思いますが、日本に届く頃には箱はボロボロになるほどです。投げて商品を仕分けるのは当たり前で、配送途中で商品がなくなるということはよく起きているそうです。
日本はきっちりしすぎていると思っていましたが、品質という部分においては日本は素晴らしいんだと感じられます。
ただ、海外の方はペットを想う気持ちは人一倍強いので、犬の為に考えられた素晴らしいドッグフードを作っているのも事実です!
ワンちゃんの好みに合わせて、フードを試してみることをおすすめします!
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