ニュートロのシュプレモドッグフードは食いつきも良く、良質なドッグフードと聞き、食いつき解消の為に購入してみました!
エイジングケア用や体重管理用など用途に合わせて選べるドッグフードなのが魅力で、どれを購入するか迷いましたが、基本的な「超小型犬用 成犬用」を試すことにしました!
当時の食いつき具合も含め、消化や健康面でも大丈夫なドッグフードなのかお伝えしていきます。
シュプレモドッグフードの原材料チェック
まず始めに、シュプレモドッグフード(ニュートロ)の原材料の情報をまとめてみました。
ネットの口コミの多くはリニューアル前の原材料にて評価している方が多く見られましたので、私はリニューアル前と後での原材料の変化を合わせてお伝えさせていただきます。
原材料 リニューアル前
チキン(肉)、チキンミール、玄米、粗挽き米、ラムミール、ビートパルプ、鶏脂*、米糠、サーモンミール、オーツ麦、タンパク加水分解物、亜麻仁、ひまわり油*、ココナッツ、チアシード、乾燥卵、トマト、ケール、パンプキン、ホウレン草、ブルーベリー、リンゴ、ニンジン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) *ミックストコフェロールで保存
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原材料 リニューアル後
チキン(肉)、チキンミール、モロコシ*2、オーツ麦*3、玄米*4、鶏脂*1*5、粗挽き米、ラムミール*6、サーモンミール*7、大麦*3、ビートパルプ、タンパク加水分解物、亜麻仁*2*8、チアシード*2*3*8、ココナッツ*9、乾燥卵、トマト*2、ケール*2、パンプキン*2、ホウレン草*2*10、ブルーベリー*2、リンゴ*2、ニンジン*2、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸) *1 ミックストコフェロールで保存 *2 抗酸化成分含、*3 食物繊維含、*4 ビタミン、ミネラル含、*5 ω-6脂肪酸含、*6 カルニチン、ビタミンB群含、*7 DHA、EPA含、*8 α-リノレン酸含、*9 中鎖脂肪酸、カリウム含、*10 鉄分含
※2022年3月変更
シュプレモドッグフード(ニュートロ)の原材料から気になる点
早速シュプレモドッグフード(ニュートロ)の気になる原材料を徹底検証していきます。リニューアル後にどのような変化があったのかしっかりとお伝えさせていただきます。
大事な動物性たんぱく源は何を使っている?
第1主原料に肉類となっているので安心できる良質なドッグフードと言ってもいいと思います。
チキンミールという記載があるので心配しておりましたが、シュプレモドッグフードを製造しているニュートロ社では、一般的な製造基準よりもさらに厳しい基準を設けて製造しています。
公式でも「チキンの首、足、羽などの食用とされない原材料を使わない」と書かれているので、チキンミールと言っても副産物の使用については安心していいかもしれません。
ペットフードメーカーによっては、副産物についてや肉のグレードなどを明記しない会社もあり粗悪品を販売している可能性もありますが、ホームページには原材料へのこだわりをしっかりと明記する素晴らしい会社だと感じました。
ミール系について
ミール⇒乾燥させて粉にしたものになります。その為、チキンミールと記載があれば、チキン(鶏)を乾燥させて粉末にしたものということになります。
ミールという記載は、肉副産物として捨てられる部分(内臓、骨、血液、とさか、皮、くちばし、爪、羽など)も使用されており、栄養価もなければ良質でない肉を利用している可能性が高いです。
アレルギー・消化不良になりやすい穀物は使用している?
シュプレモドッグフードのリニューアル前の穀物の使用は、玄米、粗挽き米、米糠、オーツ麦のみでアレルギーになりにくい原材料を使用していると思っていましたが、リニューアル後に「もろこし」という穀物が増えておりました。
最初は「とうもろこし」かと思っていましたが、調べたところ「もろこし」は画像のような穀物で、グルテンフリーの食材ということが分かりました。
アレルギーになりやすいとうもろこしでなくて安心しましたが、玄米を多く使用していたリニューアル前に比べ、リニューアル後はもろこしとオーツ麦の使用量が増えていることに、コスト面で断念したと感じてしまいました。
ビートパルプの使用
ビートパルプを使用している物は粗悪なドッグフードと言う方もいらっしゃいますが、粗悪とまではいかないと思っています。
ただ、個人的にはビートパルプを使用したドッグフードを与えたくありません。
その理由としては、ビートパルプは食物繊維が豊富過ぎて、犬にとっては便秘になりやすい原材料だからです。
また、非常に安価な原材料でコストを落とす為に使用しているのがほとんどです。
シュプレモドッグフードはこだわりを持ったドッグフードとは言え、そこまでこだわった製品を作ってほしかったという気持ちです。
ビートパルプ⇒サトウダイコン(別名:甜菜(テンサイ))の搾りカスです。
シュプレモドッグフード(ニュートロ)のおすすめポイント
年齢や用途によって選べるラインナップ
年齢によってフードは変えた方がいいのか?という悩みを持つ方は多いです。
年齢によってエネルギー摂取量や栄養素の吸収率が変わってきますので、オールステージ用のフードでなければ変えてあげたいです。
それを考えると、シュプレモドッグフードを気に入っているワンちゃんであれば、タイミングに合わせて切り替えもしやすいと思います。
また、エイジングケア用や体重管理用も用意されているので、用途に合わせたフードを選べるのは嬉しいです。
特にダイエットの為に食事量の管理が面倒という方も多いので、シュプレモドッグフードを気に入っているワンちゃんであれば体重管理用と使い分けることができるのは楽ですね。
品質管理がしっかりしている
ペットフードメーカーによっては原材料については全く触れない会社も多い中、シュプレモドッグフードのHPでは原材料の品質についてしっかりと明記されています。
基準を満たすことのできる食材ということだけでなく、顔を知らない生産者とは契約をしていないという徹底ぶりで、原材料を探しているそうです。
また、原材料を納入する際も、独自の厳しい基準によって検査し、不適合であった場合、工場への納入を許可しないなど、徹底した品質管理体制を築く姿勢に安心できます。
シュプレモドッグフード(ニュートロ)を実際に与えた感想
私はリニューアル前のシュプレモドッグフードを与えていましたが、1週間ほどで食べなくなりました。当時はささみをプラスして食べさせていましたがそれも続かず・・・。
個人的な気持ちでありますが、安価なドッグフードより品質は良いので問題ないと感じていましたが、ドッグフードとささみを与えていたらコスト的に高くなっていると当時は思っていました。
また、リニューアル後の原材料としてみると、コストを抑えて考えられた品質になったと残念な気持ちです。
情勢的に厳しいのは分かりますが、値段の維持に努めて中身が変わるのであれば、少々値段が上がってもいいフードを作ってほしかったですね。
シュプレモドッグフード(ニュートロ)を買った人の口コミと評判
参考までに、実際に愛犬に与えた方の口コミをいくつかご紹介したいと思います。
シュプレモドッグフードの良い口コミ
チワワを飼っています。粒がより小さくなったので、更に食べやすくなったみたい。
ドックフードは、海外のものが安心なので、多少値段は高いですが、意識して買っています。特に超小粒なこの商品が気に入っています。
シュプレモドッグフードの悪い口コミ
シュプレモを与えていて、最近、下痢なので病院行った所、検査の結果消化不良と言われ、他のドッグフードを勧められました。
シュプレモを食べさせていたのですが、食いつきが悪くなり残すことが多くなりました。別のドッグフードを混ぜてやっと食べさせています。
まとめ
犬にとって最も重要な栄養素である動物性タンパク質を主原料とし、ミール系を使用していながらも、品質へのこだわりを記載しているところに安心が持てるドッグフードだと感じました。
飼い主によっては下痢になったという口コミも何件かあったので、せっかくなら消化不良を起こしにくいグレインフリーのドッグフードを与えてあげたいですね。
シュプレモドッグフードのラインナップの中には穀物(グレイン)フリーのラインナップもあるようですが、通常の物より値段が上がります。
であれば最初からグレインフリーの商品で、動物性たんぱく質にこだわった商品を購入するべきだと感じています。
私が与えているモグワンドッグフードはグレインフリーで生チキンを原材料にしており、今でも食いつきが良いプレミアムドッグフードでかなりおすすめです!
シュプレモドッグフードのグレインフリーよりも、モグワンドッグフードの定期購入の方が値段も数百円安いです。定期購入と言っても1回で辞めることができるので、ワンちゃんに合わなければすぐに辞めることもできます。※料金:各公式ホームページ参考