コスパが良く、なんと15㎏で4980円という破格の安さです!
安いので質が悪いのではないか?という疑問もありましたが、口コミでは食いつきが良いとのことだったので、今回試してみることにしました!
最初から15㎏は購入できないので、400gのサイズがあり助かりました。
食いつきの悪いユズハ(愛犬)が食べてくれたのか?原材料から見て安心なドッグフードなのか、評判や口コミから合わせて検証していきます!
inumeshiドッグフードの原材料チェック
まず始めに、inumeshiドッグフードの原材料の情報をまとめてみました。
原材料
トウモロコシ、キャッサバ、ソイビーンミール、肉類(鶏、七面鳥)、小麦ふすま、コーングルテン、動物性脂肪、ビーフオイル、ベジタブルオイル、 塩、フレーバー添加物、ビタミン・ミネラル、DL-メチオニン、塩化コリン、ユッカ抽出物、レチシン、防腐剤ビタミンC、ビタミンE成分
inumeshiドッグフードの原材料から気になる点
早速、コンボピュアドッグフード 国産鶏肉・小魚・野菜ブレンドの、気になる原材料を徹底検証していきます。
大事なたんぱく源となる肉類は何を使っている?
犬の食事には動物性たんぱく質が大事と言われている中、第4主原料に肉類と記載がありました。
犬の食事のうち50~70%は肉・魚関連の食べ物を与えることが好ましいとされている中、これでは大事な動物性たんぱく質は得にくいのではないかと感じました。
内容は「鶏」「七面鳥」という記載だったので、ミール系を使用していないのは好感が持てました。
食いつきが良いとのことでしたが、肉本来の割合ではなく、動物性脂肪やビーフオイルの味や香りのおかげかもしれませんね。
コスパばかり考えられて、動物性たんぱく質への配慮が足りていない感じがします。
ミール系について
ミール⇒乾燥させて粉にしたものになります。その為、チキンミールと記載があれば、チキン(鶏)を乾燥させて粉末にしたものということになります。
ミールという記載は、肉副産物として捨てられる部分(内臓、骨、血液、とさか、皮、くちばし、爪、羽など)も使用されており、栄養価もなければ良質でない肉を利用している可能性が高いです。
アレルギー・消化不良になりやすい穀物は使用している?
第1主原料に、トウモロコシというアレルギーになりやすい穀物を使用していました。
また、安価なドッグフードでは、小麦も主原料とされる中、inumeshiではキャッサバを使用していました。
こちらは、話題のタピオカの原料にも使用される芋が原料になっているので、アレルギーになりにくいので安心ではあります。
できることなら、アレルギーが出にくく栄養価の高い、玄米や大麦のみを原料にしてほしかったです。
犬の身体の構造上、穀物を消化するのに必要なアミラーゼという酵素が少ないので、トウモロコシが第1主原料ですと、アレルギー症状や消化不良を起こし下痢になる可能性が高そうです。
私は穀物を使用しないグレインフリーのモグワンドッグフードをおすすめしますが、もしinumeshiを選んだ場合は最初の頃はしっかりと様子をみてあげましょう。
添加物の使用について
添加物のほとんどは、諸外国では発がん性の疑いがあるとの理由で、使用が認められていない国が多いです。
安価なドッグフードの中には、合成酸化防止剤(BHA・BHT)や着色料などは発がん性の報告もある添加物を使用している物が多い中、inumeshiでは危ない物は使用されていませんでした。
ただし、フレーバー添加物という記載は、これは香料と同じ部類でしょうね。
これが食いつきの良さの一番の理由だと思われます。
「香料(フレーバー)」は人工的な強い匂いを漂わせることによって、食欲増進や食いつきを良くする為だと思われますが、メーカー側で原料が美味しくないフードだと言っているようなものです。
さらに、香料のドッグフードに慣れてしまうと、無添加の原材料にこだわったフードですら食べなくなる傾向になりますので気をつけたほうがいいですね。
inumeshiドッグフードのおすすめポイント
では、私が思うinumeshiドッグフードのおすすめポイントをお伝えさせていただきます。
コスパがいい
冒頭でもお伝えした通り、コスパが良く、15㎏が4980円です!100g当たり約33円という破格の安さです!
穀物主体となっているので、安価なドッグフードと変わらない傾向ではありますが、肉類もミール系でもなく、害のある添加物も使用されていませんでしたので、安価なドッグフードを購入している人はこちらに切り替えてもいいかもしれません。
私はトイプードル1匹なので選びませんが、大型犬や多頭飼いしている方にはおすすめできるドッグフードです!
全犬種・成犬・シニア犬対応
多頭飼いの方では、別の犬種を飼っているという方もいらっしゃいます。
全犬種対応なので、犬種ごとに気をつかってフードを変える必要がないのは嬉しいポイントだと思います。
また、成犬・シニア犬に対応しているので、inumeshiを気に行ったワンちゃんからしたら、ずっと同じものが食べれるのは嬉しいですよね!
公式サイト以外でAmazonや楽天で買える
ペットショップなどでは販売されていないようでしたが、公式サイト以外で楽天やAmazonでも販売していることが分かりました。
公式サイトでは、会員価格4680円が最安値ではありましたが、楽天などはポイント別で4980円でしたので、値段も気にするほど変わらないです。
自分の購入しやすいサイトで購入するのが一番かなと思います。
私は定期的に購入するか分かりませんでしたので、購入しやすい楽天を利用しました。
inumeshiドッグフードを実際に与えた感想
穀物の割合が多かったですが、害のある添加物は使用されていませんでしたので、実際に与えてみました。
結果は・・・半分くらい食べて終了されました。
1食くらいは食べてくれるかなと思ったのですが、まったくダメでしたね。
基本的に動物性たんぱく質の割合が多いドッグフードを与えているからか、穀物主体のドッグフードには興味がないようでした。
特に、食いつきが解消された、モグワンドッグフードと比べて、動物性たんぱく質の美味しさの違いがはっきりと出てしまったのかもしれません。
コスパで選んでも結局は原材料の質は大切だということですね。
私のみの口コミだと信憑性もないと思いますので、inumeshiドッグフードを買っている方の口コミを探してみました。
inumeshiドッグフードを買った人の口コミと評判
参考までに、実際に愛犬に与えた方の口コミをいくつかご紹介したいと思います。
inumeshiドッグフードの良い口コミ
超小型犬と小型犬の2匹がいますが、この子達がいつも喜んで食べてくれるので、毎回同じものを購入させて頂いています。
2匹の柴犬を飼っているのですが、飽きずに食べています!コスパが良く助かります!
inumeshiドッグフードの悪い口コミ
コスパも良く食いつきも良かったのですが、徐々に痩せていきすぐに他のフードに切り替えました。
原材料としてみると、コスパ通りかなと思います。
まとめ
コスパが良く食いつきも良いドッグフードとのことでしたが、動物性たんぱく質が主原料ではないですし、動物性たんぱく質への意識が低いように感じました。
犬の食事のうち50~70%は肉・魚関連の食べ物を与えることが好ましいとされている中、トウモロコシが主原料となっており、アレルギー性が高い穀物ばかり食べさせることになります。
食いつきの良さも、フレーバー系やビーフオイルの効果だと思います。
原材料だけでみればコスパが良いのではなく、価格相応ですね。
ただし、質の悪い安価なドッグフードよりは、害のある添加物なども使用されていませんので、価格だけにこだわるのであればinumeshiをおすすめします。
ただし、痩せてきたという口コミもあり、栄養価的に総合栄養食として製造されていないようにも思えます。
私が与えているモグワンドッグフードでさえ、総合栄養食として栄養価の基準を満たすために、様々な食材を原材料としています。
コスパが良い反面、栄養価としては微妙なドッグフードかもしれませんね。
コスパばかり重視するのか、大切な愛犬の健康を重視するのか、飼い主さんの判断でドッグフードを選ぶといいですね。