ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードは食いつきも良く、良質なドッグフードと聞き、食いつき解消の為に購入してみました!
原材料にカンガルーを使用しているということで、どのようなドッグフードは気になって仕方がありませんでした。
様々なラインナップがありましたが、一部商品は販売終了ということでしたので、もしユズハ(愛犬)が気に入ったときのことを考えて、与え続けることができる新商品のビィナチュラル(ルート・ブレンド)を試してみることにしました。
当時の食いつき具合も含め、消化や健康面でも大丈夫なドッグフードなのかお伝えしていきます。
※2021年8月からの新商品になります。
※ラインナップの「ルート・ターキー」は「ルート・ターキー・ライト」に関しては、2021年3月ごろに販売終了となりました。
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードの原材料チェック
まず始めに、ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードの原材料の情報をまとめてみました。
原材料
肉類(豚、カンガルー*、ラム)、全粒ライムギ、全粒たかきび(ソルガム)、魚(マグロ等)、キャノーラ油(NON-GMO)、パン酵母*、アルファルファ(NON-GMO)、モンモリロナイト、亜麻仁油、アップルファイバー、チコリー根(フラクトオリゴ糖)、サーモンオイル、オオバコ繊維、ユッカ抽出物、パン酵母抽出物(βグルカン源)、タウリン、アボカドオイル、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、ビタミン類(塩化コリン、A、D、B1、B2、B3、パントテン酸、B6、葉酸、B12、E)、ミネラル類(塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸カルシウム、硫酸銅、ヨウ化カリウム、硫酸第一鉄、酸化マンガン、硫酸亜鉛、セレン)
*酵素で加水分解
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードの原材料から気になる点
早速、ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードの気になる原材料を徹底検証していきます。
大事なたんぱく源となる肉類は何を使っている?
第1主原料に肉類となっているので安心できる良質なドッグフードと言っていいと思います。
肉類に関しては、豚、カンガルー、ラムを使用しているということで、「カンガルー」を使用した肉は非常に珍しいと思います。
私も最初はびっくりした原材料です。
ただ、製造国のオーストラリアではカンガルー肉は一般食であり、ペットフードの定番のお肉でもあります。
カンガルー肉は非常に優れており、
- 低カロリー
- 犬はアレルギーになりにくい食材
というメリットがあります。
日本ではラム肉にこのような特徴がありますが、オーストラリアならではのドッグフードだと感じました。
また、動物性たんぱく質へのこだわりもあり、ミール系のお肉は一切使用していない作りになっていました。
原材料へのこだわりをしっかりと明記してあり素晴らしいドッグフードだと感じました。
ミール系について
ミール⇒乾燥させて粉にしたものになります。その為、チキンミールと記載があれば、チキン(鶏)を乾燥させて粉末にしたものということになります。
ミールという記載は、肉副産物として捨てられる部分(内臓、骨、血液、とさか、皮、くちばし、爪、羽など)も使用されており、栄養価もなければ良質でない肉を利用している可能性が高いです。
アレルギー・消化不良になりやすい穀物は使用している?
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)の原材料を見てみると、アレルギーになりやすい穀物は一切使用していませんでした。
穀物として、全粒ライムギ、全粒たかきび(ソルガム)を使用しているので、私が推奨しているグレインフリーのドッグフードではありませんが、グルテンフリーの素晴らしいドッグフードです。
よくネットをみていると、ライムギがアレルギーのある穀物と記載されているものもありますが、それは間違いです。
ライムギはグルテンフリーになりますので、安心して与えても大丈夫です。
ただし、グルテンフリーといっても、穀物を消化する機能はあまり強くありませんので、与えすぎは消化不良を起こしますので、注意が必要です。
「下痢になる」という口コミもありましたが、ライムギは穀物で消化不良を起こしやすく下痢になる、という勘違いが広がってしまった可能性があります。
また、そもそも愛犬が穀物アレルギーだった可能性もあります。
個人的な見解としては、原材料に問題があるようには思えませんでした。
もし、愛犬のアレルギーが心配な方、愛犬に穀物アレルギーがある方でしたら、グレインフリーのモグワンドッグフードがおすすめです。
添加物の使用について
原材料を見てわかる通り、身体に害をなす添加物の使用は見られませんでした。
ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物という酸化防止剤の記載がありますが、天然成分を利用しているので安心してください。
このメーカーは、酸化防止剤への配慮は非常に強く、公式ホームページにも「酸化防止の重要性」というページがあるほどです。
しっかりと記載ができるということは、添加物に関しては、安心ができるメーカーであると思います!
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードのおすすめポイント
日本人が企画している
海外のどんなに素晴らしい商品だとしても、代理店が商品を輸入し販売しているような形態ですと、国内で問題が起きても「改善」ということに繋がりません。
なぜなら、その商品を企画し製造しているわけではなく、輸入しているだけだからです。
ただ、ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードに関しては、日本人が企画し、現地に赴き、製造過程も把握した上で販売しております。
なので、もし問題やクレームがあればすぐに対処ができる状態にあるということです。
完璧なものを作り続けていただきたいですが、やはりどんな状況になっても「改善」できることが、信頼できる会社だと思っています。
小粒・中粒・パウダータイプがある
今回はトイプードル用なので小粒タイプを選択しましたが、小型犬用という縛りがないのがいいですね!
私はトイプードルを飼っていますが、実家では中型犬を飼っていましたので、犬種関係なく家族にも知り合いにも紹介がしやすいです。
また、パウダー状でも購入ができるので、手作りご飯を与えている方には、栄養価をあげる上でも与えやすいドッグフードですね!
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードを実際に与えた感想
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードは個人的には原材料にこだわりのあるドッグフードなので期待していましたが、数回食べて終了でした。
カンガルー肉の味が合わないのでしょうか、理由は定かではありません。
数回食べただけではありますが、下痢になるということも特にありませんでしたが、便が臭くなった気はしました。
カンガルー肉だけの問題ではないと思いますが、ユズハに合わなかったのは確かですね。
実際に私も食べて確かめてみようと思いましたが・・・
ドッグフードの臭いがきつすぎて、正直食べるどころか、封を毎回開けるのも嫌なドッグフードだったので、さすがに口にできませんでした。
以下、ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードを買っている方の口コミも探してみましたので、参考にしてみてください。
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードを買った人の口コミと評判
参考までに、実際に愛犬に与えた方の口コミをいくつかご紹介したいと思います。
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードの良い口コミ
愛犬のアレルギーを考えて与え続けています!
カンガルー肉は珍しいですね!原材料にこだわりのあるドッグフードなので安心です!
ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードの悪い口コミ
まったく食べないです・・・
ドッグフードが臭すぎる。愛犬のウンチも臭くなった。
まとめ
原材料から見る、ビィナチュラル(ルート・ブレンド)ドッグフードは、とても素晴らしいドッグフードであることが分かりました!
また、原材料がカンガルー肉と知り最初はびっくりはしましたが、低カロリーでアレルギーになりにくいということで、メリットが高いお肉でした!
グレインフリーではありませんが、グルテンフリーへのこだわりもありアレルギー対策もしっかりとしておりました。
口コミを探しても、アレルギー用に購入している方が非常に多かったです!
ただし、食べない、便臭が酷くなったという口コミもありましたので、愛犬にアレルギーがない場合は無理して購入しなくてもいいかもしれません。
私が愛用しているものは、グレインフリーで乳酸菌も配合されているので、便臭への対策もしております。
チキンがアレルギーでないようならモグワンドッグフードもおすすめですよ!